曽根麻矢子チェンバロ・リサイタル@宗次ホール
土曜日に名古屋・宗次ホールにて、曽根麻矢子さんのチェンバロ・リサイタルを聴きに行きました。
前半はフランスのクープラン一族とラモーの曲を2曲。トークを交えながらの進行で和やかな雰囲気。
フランソワの「恋のうぐいす」やラモーの「優しい訴え」が聴けたのはラッキーだった。クープラン一族の曲の特色を生かして、弾きこなしたのは見事。繊細だが大胆な演奏。
NHKFM「古楽の楽しみ」で聴いたバッハフランス組曲第1番は、チェンバロで聴くのもとてもいい。ヘンデルの「調子のいい鍛冶屋」を含む組曲も素晴らしかった。
チャーミングなスカルラッティのソナタの後、ソレールのファンタンゴの情熱的な演奏にしびれた。高音ばかり続いたので、アンコールはデュフリの作品。写真撮るのを忘れました。
今回、曽根さんが演奏するチェンバロは、黒と金を基調にした、和風テイストのもの。シックで艶やかでした。
サイン会にも参加しました。女優の波瑠さんのような感じの方でした。