どら猫亭日乗

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小山実稚恵・ラフマニノフ二大コンチェルトを聴きに行く

今日、名古屋国際音楽祭オープニング・コンサート「小山実稚恵ラフマニノフ二大ピアノコンチェルト」を聴きに行きました。
プログラムは次のとおり。

チャイコフスキー:歌劇『エフゲニー・オネーギン』~ポロネーズ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
       ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30

ピアノ:小山実稚恵
指揮:川瀬賢太郎
管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団

最初のチャイコのポロネーズで今年の音楽祭の幕開けを宣言する演奏してから、小山さん演奏のラフマニノフ二大ピアノコンチェルトへ。
今年デビュー30周年を迎える小山さんの十八番・ラフマニノフの第2&第3コンチェルトを同時に演奏するという豪華プログラム。実は小山さんも川瀬さんも初めてということで、内心ドキドキしましたが、迫力満点で神業といえる熱演&好演で、聴衆を魅了しました。演奏後の喝采は、ものすごかったです。

小山さんはもちろん、川瀬さんも名フィルの皆さんも神かがりな演奏で、第2番だけでも十分満足だったのが、第3番の難曲もさらに磨きがかかった演奏を披露しました。

終演後のサイン会は大勢の聴衆で賑わってました。難曲を弾ききった後でしたが、気さくに応じてました。小山さんは可愛らしい方で、あの演奏するパワーはどこから出てくるのかと不思議に思いました。
これからの活躍ぶりが楽しみです。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調

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